アガベ・オテロイ子株の種類
アガベ・オテロイは、親株の側面や頂点から新しい株(子株)を出すことがあります。
この子株は育て方によって形や成長のスピードが変わり、育成の楽しみのひとつです。
子株の種類
一般的にオテロイの子株は以下の2種類に分けられます:
- 脇芽(わきめ):親株の側面から出る小株
- 天芽(てんが):親株の頂点(胴切り後の上部)から出る小株
また、これらの子株をまとめて「子株(カキコ)」と呼ぶ場合もあります。
天芽の特徴
- 親株の葉の影響を受けにくく、日光をしっかり受けられるため、きれいな形に育ちやすい
- 成長が整いやすく、見た目が美しいため、脇芽よりも高額で取引されることが多い
- 根が生えにくく、ある程度大きくなるまで自力で発根しない場合がある
脇芽の特徴
- 親株の下部から出るため、空いているスペースに沿って成長する傾向がある
- 形が長細くなったり、不規則に伸びる場合があり、整った形になるまで時間がかかる
- 土の中に株元があるため、発根しやすく、早い段階で根を出すことがある
子株の取り方・育成方法
親株から子株を取り外す際は、周囲に他の子株がないか確認し、人差し指と親指で子株の根元を優しくねじりながら揺らして外します。
無理に外すと途中で折れることがあるため、慎重に行うことが重要です。
発根管理
外した子株は発根管理を行い、新しい根が生えるのを待ってから育成します。
適切に管理すれば健康に成長し、親株と同じ遺伝子を持つため、親株の特徴を引き継ぎます。
これをオリジナルクローン(OC)と呼びます。
子株の数について
子株は親株の葉1枚に対して1株出てくる計算です。例えば親株が10枚の葉を展開している場合、子株は10株出る可能性があります。
ただし、子株の成長点が分裂する場合、1箇所から複数の子株が出ることもあります。
まとめ
- オテロイの子株は「脇芽」と「天芽」の2種類がある
- 天芽は整った形に育ちやすく高額で取引されるが、発根しにくい
- 脇芽は発根しやすいが、形が整うまで時間がかかる
- 外した子株は慎重に取り扱い、発根管理を行うことで親株と同じ特徴を持つオリジナルクローンとして育成できる
- 親株の葉数や成長点によって、出てくる子株の数は変わる
アガベ・オテロイの子株は、形や成長の違いを楽しみながら育てられる貴重な株です。
親株の特徴を受け継ぎつつ、自分だけの株に育てる楽しみがあるため、初心者から上級者まで幅広く楽しめます。
